[HOME]


バヌアツの旅行記です。だらだらと日記のようで読みにくい文章になってしまいました。
本当は帰ってきてすぐに書いたので、少し興奮気味の内容です。
自分の為の記録に過ぎないのですが、これからバヌアツに行ってみようと思う人が一人でも増えれば、とても嬉しいです。


1日目(10/1)
成田を20時に出発し、ニューカレドニアへ向かう。
今回初めてエールフランスに乗った。
飛行機はパリ発成田経由のニューカレドニア行き。
パリから乗っている方も大勢いる。
機内は余りこんではいなく、席は3人がけを2人で使用できた。
早速の機内食。なかなか美味しい。
カトラリーがかわいい(持つところが青と白のストライプ)ので、頂くことにした。
旦那はシャンパンをもらい、私は胃の調子が完璧ではないので、ジュースで乾杯。
この先良い旅になりますように。
途中かなり揺れた。ストンと落ちて、機内から「キャー」と声も上がったが、しばらくして落ち着いた。
映画を観ようと思ったが、日本語の放送が無い。字幕も無い。
あまり面白そうも無いので寝ることにした。
音楽も日本のチャンネルは無かった。

2日目(10/2)
寝たり起きたりしながら、朝食の時間。
パンとフルーツとクリームヨーグルト。さっぱりしていてこれも美味しい。
目がさめる感じの朝食だった。
外が明るくなり、ニューカレドニアの島々が眼下に見えてきた。
なんだか不思議な光景。木々はあまり無く山肌があらわになっている。
野生か家畜かわからないが馬が駆けているのも見えた。
それにしても海が青い。とても綺麗。
ああ、南太平洋にやってきたんだなと実感する。
空港は小さいがフランス領のニューカレドニアはどこかおしゃれな雰囲気がある。
でもなんだか肌寒い。まだ朝の6時のせいもあるけど、これで泳げるのか少し心配になる。
入国審査で英語が話せるか聞かれた。何聞かれるんだろう?と思いながら「a little」と返事をした。
「何日滞在するのか」と聞かれたので「乗り換えるだけ」と答え終了。
そういえば入国カードの滞在日数の欄に何も書いていなかった。
私達は乗り換えの為、荷物を受け取った後チェックインカウンターに向かった。
チェックインを済ませ、出国手続きを行い待合室で出発まで待つ。
バヌアツに行く日本人は他にいなかった。
バヌアツはニューカレドニアから飛行機で1時間。
30分遅れで出発し、機内では途中飲み物とクロワッサンが出た。
1時間ほどでいよいよバヌアツに到着。
暑い、天気が良い!やった、泳げる!
入国審査を通り荷物を持ち外に出ると、迎えのタカギさんが待っていた。
早速車でホテルへ向かう。

今回選んだホテルは「イリリキ・アインランド・リゾート」
ブルータスの「ワン・アイランド、ワン・リゾート」に載っていたのだ。
ポートビラの中心地のすぐ近くにある小さい島にあるホテル。

渡し舟でホテルに渡る。
この渡し舟は24時間航行している。


写真はフェリーからポートビラ側のフェリー乗り場を見たところ。

島は木がうっそうと茂り、さまざまな鳥の鳴き声が聞こえる。
ウェルカムドリンクを飲みチェックインを行う。
部屋には12時過ぎまで入れないと日本で聞いていたがすぐに案内してくれた。

部屋はガーデンビュー、バーバービュー、ウォーターフロント、オーバーウォーターがある。部屋の広さはほとんど同じで、内装が異なる。部屋は全てバンガロータイプ。
料金の違いは景色と朝食が付くかどうか。バーバービュー以上の部屋は朝食付き。
ウォーターフロント、オーバーウォーターはウェルカムフラワー、ウェルカムシャンパン、冷蔵庫の飲み物が無料。

今回はハーバービュー。部屋番号は43。
あまり広くないが、居心地の良い部屋。
部屋にはダブルベッド(天蓋付き)、机とイス、丸いテーブルとイス2脚、テレビとテレビラック、バルコニーにテーブルとイス2脚がある。全部がっしりとした木で出来ている。
クローゼットには6個のハンガー。ワンドアの冷蔵庫。セーフティボックスは無い。
バスルームが古いのが気になったが、お湯はしっかり出るので十分。
アメニティはシャンプー、リンス、石鹸、綿棒。
テレビがあり、毎日4本の映画2つのチャンネルに分けて時間差で流れている。
「ザ・ビーチ」「マスト オブ ダイ」「エリンブロコビッチ」等など少し前に日本で話題になった映画が目白押し。これは全て無料で観ることが出来る。
その他にMTV、CNNなど。

またホテルには蚊はほとんどいなかった。到着した日、少し気になったので持っていった蚊取り線香を焚いた。
次の日からは焚かなくても大丈夫だった。
部屋の窓はバルコニーに出る窓と壁にある片方の窓に網戸が付いている。
一番問題だったのは「Geco」。ヤモリである。害はないとわかっているのだが。
初日に洗面所で1匹見つけたのがその3日後に部屋の壁を這っているのを発見。
夜、部屋に戻った時だったので大声を出してしまった。
窓から何とか外に出してもらったが、声を聞いてホテルの人が何事かと懐中電灯を持ってやってきてしまった。
お騒がせしました。

またこのホテルには猫が住み着いている様子。2匹の猫を確認。茶系と体が黒に足の先が白い猫。ホワイトソックスだ。
茶系はいたずら好きなのか、ある夜部屋に戻る時猫に気づいてなでてから歩き出したら、後ろからもうダッシュで走ってきて、私達の間を通り抜けていった。

荷物を出して早速町へ出る。


ホテルからのフェリーを降りたところで、子供たちが騒いでいた。
なんだろうと覗き込むと、槍で蛸を捕っていたのだ。
もう「きゃーきゃー」と大騒ぎ。
すぐそこの海に蛸がいるなんて!

日本では両替が出来ない為、銀行で両替を行う。円からの両替。こちらの通貨は「Vatu(バツーVT)」。
この日のレートは、1円=1.151VTだった。
とりあえず1万円両替した。
ちなみに両替はPortVila市内であれば、土産物屋の「Goodies」が一番レートが良いし、6時ごろまで開いている。
銀行は、ANZ銀行、WestPack銀行の2行で両替可能。ANZ銀行の方がレートがいいようだが、私達が行ったときは、日本円の両替は行っていなかったので、詳細は不明。
でもANZ銀行はいつも長い列が出来ているのでレートがいいのだと思う。

スーパーを探し、何が売っているのか物色する。物価は日本とそれほど変わらない。
缶コーラ1本120VT。日本円で105円程。
一番利用したのが、「CenterPoint」
ホテルからは一番遠いが生鮮食料品が豊富。品数も豊富で美味しそうなチーズやハムも売っている。
他にビールと水が一番安かったのが「ChikenIsland」
NZ製のチップスが安かったのが、フェリー乗り場の前にあるスーパー。
このチップス固めでとても美味しい。一袋買って持って帰ってきた。日本でも売ってないかな。
他にVanuatu産のビールがお薦め!
TaskarBeerが一番美味しかった。
缶ではなくビンだったのだが、ビンて口当たりが良い。缶で飲むのはあまり好きではないので、嬉しい発見だった。

プリングルスは高い、400VT以上していた。
明日からの昼食はパンやチーズを買いサンドイッチにすることに決めた。
適当なカフェ(Hana's Cafe)に入り昼食を取る。
その後再びスーパーに行き、明日からの昼食用の材料を買い込む。
パン、チーズ、ハムに真っ赤なトマト。
トマトはグラム売りで、なにも知らずにそのまま2個レジに持っていったのが失敗だった。
売り場で計って値段を付けてもらわないといけないのだ。

お釣りに小銭をもらった。大きさも厚さもさまざまで面白い。
100VTはかなり分厚い。日本の10円玉の3倍はある。

ホテルに戻りシャワーを浴び一休み。
今夜はホテルでマネージャー主催のカクテルパーティがある。
プールサイドでカクテルを飲みながら、バヌアツのカスタムダンスを見る。
その後ホテルのレストランで食事。名物ココナッツクラブを食べる。
ココナッツクラブは「ヤシガニ」で、タラバガニをもっと大きく殻を厚くした感じ。カニ自体はさっぱりしていて、味はソースで決まる感じ。なかなか美味しい。
疲れたので10時過ぎに眠ってしまった。



3日目、4日目へ

バヌアツトップへ戻る


[HOME]