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3日目(10/3)
7時過ぎに起きて朝食を食べにホテルのレストランに向かう。
トースト、クロワッサン、ドーナツなどパンが10種類ほどあり、他にシリアル、フルーツ、豆のトマト煮込みなどがあった。
卵料理は別料金の為か頼んでいる人はいなかった。

朝から天気もよく、ホテル敷地内のシュノーケリングカーブへ向かう。
ビーチへ続く階段を降りる。
砂浜では無く珊瑚なので裸足で歩くのはかなり辛い。

珊瑚と魚たち

フィンを突っかけ海へ入る。なまこがいて少しびびる。
思い切って泳ぎ出すとすぐに魚が見えてきた。
珊瑚がとても綺麗。モルディブの白い珊瑚とは全然違う。珊瑚ってこんなにカラフルなんだと改めて思う。
小さい魚がたくさんいる。もう少し泳ぐと、クマノミがいた。他にもたくさんの魚がいる。

ホテルを選ぶ際にル・メリディアンと迷い旅行会社に聞き、「シュノーケルならイリリキがお奨めです」と言われただけのことはある。

サンドウィッチを作る旦那

昨日買い出しをした食材でサンドイッチを作る。
真っ赤なトマトはとてもジューシーで美味しい。

お昼を食べた後、再びビーチへ向かった。

なんとウニがいる。それもかなりとげ(?)が長い。(後で知ったがこれは「ガンガゼ」と言うようだ。)
これは食べられないのだろうか?こんなに暖かい海にもウニがいるのか、と思いながら、刺さらないように注意する。

夕方「サウスパシフィックツアーズ」のオフィスに行き、オプショナルツアーの情報を聞く。
駐在しているタカノさんはバヌアツに4年住んでいる。
「コングーラディクルーズ」が良いとのことで、それを申し込む。(7500VT/人)

夜はホテルで「メラネシアンfeast」があるので、お昼に予約をしておいた。


カヴァを注ぐスタッフ

カバの試飲やビュッフェ、カスタムダンスのショーがある。
カバは木の根っこをすりつぶしたもので、沈静作用がある。


カヴァを飲む旦那

薄い泥水を飲んでいるような感じ。色もまさにそのまま。
私はカップ半分で満足。
なんだか気に入った旦那はお代わりをもらいに行った。

ビュッフェでは「パウパウ」など現地の料理も出た。
バナナの皮に肉や芋を入れ焼いたもの。チマキのようでとても美味しい。

4日目(10/4)
朝7時に起きて朝食を食べ、クルーズへ出掛ける用意をする。
シュノーケルの3点セットは持っていかない事にした。(が、これが大きな間違いと気がつくのは島に着いてからだった)
下に水着を着、カメラや水を持って出掛ける。
待ち合わせ場所に15分ほど遅れてツアーのパスというかバンが到着。
既にオランダから来ている女性が乗っていた。
その後「ル・メリディアン」にピックアップに向かう。
まだ集合していないようなのでバスから降りホテルを見学してもいいと言われた。
このホテルは超豪華。地下にはバヌアツ唯一のカジノがある。
ロビーは広々していて、高級リゾート地の雰囲気が漂っている。

全員集合し、バスは出発した。
途中、「ハイダウェイリゾート」を横目に山を越え、一路ノースエフェテのハバナ・ハーバーへ向かう。


COONGOOLAの船室にあった看板

ここでコングーラクルーズ船に乗り込む。
お茶とお菓子が出て、船はマテ島へ向かった。
途中海亀を保護し育てている場所へ立ち寄った。

天気はよく風が気持ち良い。
他の乗客はオーストラリア、ニュージーランドの人がほとんど。
日本から日本人は珍しいようで、みんな驚いていた。
やってくる日本人の多くはオーストラリアに住んでいるようだ。

つたない英語で、途切れ途切れの会話をしているうちに、船はビーチに着いた。沖に船を止め、ボートでビーチへ向かう。
ビーチには木で作ったテーブルと日よけがあり、ここでランチのBBQを食べた。
着いてすぐにシュノーケルツアーの集合がかかった。
希望者のみ連れて行ってくれる。ちょっと怖かったけど参加した。
ボートで沖にあるシュノーケルポイントへ向かう。
ボートから海に入る。足は着かないが底が見える深さ。
やっぱり怖いので旦那と手をつないでもらう。
マスクが少し合わなくて、鼻から水が入りそうになり、さらに恐怖が増す。
自分のマスクを持ってくるんだったと後悔するが後の祭り。
ボートから離れるとやはり怖く、少ししてボートにあがった。

20分ほどでビーチに戻りBBQランチを食べる。
その後2時ごろボートで別のシュノーケルポイントに向かった。懲りずにまた参加。
ここはボートの下は底が見えないほど深い。海に入った瞬間、ぞっとした。
また旦那に手をつないでもらい、少し泳ぐ。吸い込まれそうでかなり怖い。
何とか頑張り近くの浅い場所まで泳ぐ。色とりどりの珊瑚に恐怖心も飛んでしまった。
まあ、腰ぐらいの深さだったが。
さまざまな熱帯魚が優雅に泳いでいる。もう楽しくて感動した。
その先はずどんと落ちていて、びびってしまいなかなかそちらには進めない。
でもそこを泳がないとボートに戻れないと思い、勇気を出して泳ぎ進む。
断崖の壁にもたくさんの魚がいる。少し下には何かの魚の群れが泳いでいる。
もう感動の連続!ここで怖さは完全に吹き飛んだ!!!
浅いところと深いところをを行ったりきたり。本当に気持ちが良い。
30分ほどでビーチに戻るが、もっと居たかった。
その後クルーズ船でハーバーへ戻る。
途中釣り糸をたれていたクルーが小さめの鯖を吊り上げていた。
彼らは「tuna」と言っていたが、どう見てもマグロではない。青光りしてるし。
別のクルーの女性が今夜のディナーにすると持って帰った。
また、遠くにイルカの群れも見えた。
シュノーケリングの醍醐味を味わった一日だった。

夜はフェリー乗り場近くの「ハーバーサイドカフェ」へ行った。
バヌアツ初のB.Y.Oのお店でもある。(B.Y.Oはワインなどを持ち込めるお店。オーストラリアでポピュラーな習慣)
ここはシーフードのほかにカレーなどもあり、とても美味しい。
私達の嗜好にぴったりで、合計3回も行ってしまった。
味はもちろんボリュームがすごく、前菜1品、メイン2品でかなりお腹いっぱい。
でもデザートを頼んでしまう。プディングとクリームブリュレを頼んだ。
プディングは2切れもある。すごいボリューム。
クリームブリュレは絶品!旦那は日本に帰ったらこれが食べられないんだと、嘆いていた。



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