Sri Lanka/maldives
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10/30 Sun
目が覚めたら、まだ5時だった。日本との時差は3時間、いつも起きる時間に目が覚めた。
外を見るとまだ少し暗いので、もう一度眠った。
7時に起きると外は明るくなっていた。

ホテルの隣は、ゴールフェイス・グリーンという公園。ジョギングや散歩をしている人が沢山いた。

1階のレストランに朝食を食べに行く。

天井の高いテラスは真っ白でとてもいい雰囲気。
海に面していて、南に来たことを感じられる暖かい風が吹いている。暑い日になりそうな感じ。

ブッフェ形式で、カレーはもちろん沢山の料理が並んでいる。スリランカで泊まったホテルではここが一番食事がおいしかった。
しっかり食べて、出発の時間まで少しのんびりした。

このホテルは1864年に建てられたもので、エレベーターも手動。
部屋もかなりクラシックだけど、綺麗でとても落ち着く。
スリランカ最終日、また泊まれると思うと嬉しい。

8時半にロビーに降りて行くとすでにアリさんとクマラさんが着いていた。
すでに清算していたのですぐに車に乗り込む。
コロンボの街を少し回ってくれ、説明してくれる。今回はコロンボでの時間がほとんどないのが残念。
日曜日の朝のコロンボ、人も車もたくさん。
どこがセンターラインなのかわからないくらい、車がごちゃごちゃと走っている。
そこへ人がどんどん道を渡ってくるから、更にびっくり。
最初ハラハラして乗っていたが、ドライバーのクマラさんはとても運転が上手で、安心だった。

しばらく走って行くと、両側に椰子の木が増えてきた。青い空に高い椰子の木、南国の風景。
椰子の木は捨てる所が無いほど、この国の生活に根付いている。
実は食べたり飲んだり、石鹸にしたり。殻は器やスプーンに。木は、建材、皮はロープ、葉は屋根に。
1本の椰子の木は60年くらい実が取れるそうです。

途中、パイナップルの産地、カシューナッツの産地を過ぎる。
カシューナッツは道ばたの屋台で女の人が手招きして売っている。 カシューナッツが好きだと行ったら、安いお店で止まってくれた。
ピリ辛のと普通のものを買う。ビールに最適!

Kurunegala(クルネーガラ)でちょっと休憩。竹の生えた涼しい木陰にあるお店ででひと休み。

目指すダンブッラはもうすぐ。

しばらく行くと、大きな金色の仏像が見てきた。ここがダンブッラ石窟寺院の入り口。
その大きさと派手さにびっくり。アリさんがチケットを買ってくれ、車で少し上の所まで移動。
そこか ら歩いて 少し登ると寺院の入り口が見えてきた。
下の金色の仏像のイメージとは違い、落ち着いた小さな建物。歴史を感じる。
そこで靴を脱いで裸足で中に入る。帽子も取る。
沢山の猿がいるがみんなおとなしくしている。

第一窟に入る。
入り口から涅槃仏の足が少し見える。
それだけでとても大きいことがわかる。入ってみてびっくり。
すっごく大きい!!!一瞬中のひんやりした空気と仏像に圧倒され、体がぞくっとした。
ぽかんと口を開けたまましばし見とれる。

つぎつぎと現れる仏像に圧倒され続けながら、第五窟まで進む。
ここはガイドブックや写真では伝わらない雰囲気があるので、ぜひ実際に見に行って欲しいです。
ここ以外にも素晴らしい遺跡や仏像があるスリランカは、想像を超えた素晴らしさです。

外に出ると猿がじゃれあって池に落ちたりしていた。
池には綺麗な青い蓮(スリランカの国花ブルーロータス)が咲いていた。
アリさんが教えてくれた。とても綺麗な花です。

すっかりお腹が空いたので昼食を取りにレストランへ。
当初予定していたお店がお休みで別のお店へ。
アリさんはとても顔が広いようでどこにいっても知り合いの人がいて、驚きました。
ガイドの仕事が大好きで毎日楽しそうです。
このレストランでも、メニューを見ずに注文をしてくれて、沢山のカレーを食べることができました。
お米も白米と赤米を食べ、大満足でした。

続いてシーギリヤへ。
道を行くと真ん中に木が倒れていて通行止めになっていて、迂回することに。
途中車を停めて、「普段この道は通らない。あまり見ることの無い方角からのロックですよ」と写真を撮らせてくれた。

ドライバーのクマラさんも何かを見つけると車を停めてくれた。
クマラさんの運転は、 スピードはあるけれど、とても安心できる運転で滞在中とても快適でした。

 

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